古都 首里で人気の
琉球料理をセットで愉しむ
かつて長寿県といわれた沖縄は、琉球料理がその長寿を支えてきたと言われています。エネルギーや代謝に欠かせないビタミンB1・B2の宝庫・豚肉、食物繊維やフコイダンが豊富な昆布、紫外線で育まれた抗酸化作用の高い野菜など、素材の持つそれらの栄養素を余すことなくおいしく取り入れる多彩な調理法。おいしさと健やかさを兼ね備えた料理=命薬(ヌチグスイ)が琉球料理です。
「首里御膳」は琉球料理の源泉といえる首里城を一望できる店「首里 東道 Dining」で人気の琉球料理3品をセットにしています。沖縄県内から選りすぐりの食材を集め、首里の食文化や歴史を感じさせる昔ながらの調理法で丁寧にお作りしています。もちろん化学調味料や保存料等、食品添加物は一切使用しておりません。
まるで首里城を眺めながらお食事されているかのように、ご自宅でも簡単にお店の味をお楽しみいただけます。
ご自宅用に、沖縄県外に住んでいる沖縄県出身の方、沖縄好きの方へのギフト、大切な方・お世話になった方へのお歳暮にいかがですか。
西表島産黒糖使用の
オリジナル
クーブイリチー
クーブイリチーとは昆布の炒めもので、沖縄の伝統的な昆布料理です。クーブは昆布、イリチーとは豚だしを使用し、煮汁を少なく炒め煮する料理のことです。
「首里 東道 Dining」のクーブイリチーは、お客様がおかわりされるという伝説の料理です。
沖縄県産の豚肉、沖縄県産のかまぼこ、国産しいたけ、昆布をラードで炒め、豚だしで煮含めたところに、西表島産黒糖を加え、素材それぞれの旨味とコクを引き出し、味に奥行きを持たせました。
かまぼこは、創業大正8年の沖縄県糸満市の老舗「西南門小(にしへーじょうぐゎー)カマボコ屋」の白かまぼこを使用しています。本来赤かまぼこを使用しますが、着色料の色落ちを防ぐために白かまぼこを採用しています。
昆布は「よろこんぶ」とも呼ばれるため、縁起物としてお祝いの席に欠かせない食材で、沖縄の食卓でもよく並びます。
首里の味 沖縄県産きくらげ入り
クファジューシーの素
クファジューシーは、沖縄の炊き込みご飯です。
沖縄の炊き込みご飯は、豚肉やにんじん、干ししいたけ等の具材を使用し、豚だしを加えてコクのある仕上がりにするのが特徴です。
さらになぎいろのクファジューシーは、沖縄県産きくらげと国産刻み昆布を使用しています。首里では昔からきくらげをクファジューシーや様々な料理に用いてきました。なぎいろのきくらげは、一般的なものに比べ大振りで厚みがあり、プルプルとした食感と食物繊維などが多く栄養も豊富と言われている沖縄県産きくらげを使用しています。
またなぎいろのクファジューシーの素は、2〜3名様のご家庭にちょうど良いお米2合分。お米ひと粒ひと粒に豚肉のコクと素材の旨味が浸み込んだ、沖縄ならではの炊き込みご飯をご自宅の炊飯器で簡単にお作りいただけます。
ジューシーとは雑炊飯(ぞうすいめし)が音変化したジューシーメーに由来した沖縄の方言です。
またジューシーには種類があります。ご飯の粒がしっかりしているのは、クファジューシー、雑炊のように柔らかいのはヤファラジューシー(ボロボロジューシー)と呼びます。
クファジューシーは、祝い事や法事の時に食べることが多く、家庭の健康と子孫繁栄を願う琉球料理です。
柔らかく煮込んだ
元祖 首里味噌ラフテー
沖縄県産豚の三枚肉(皮付きのバラ肉)を首里味噌とたっぷりの泡盛を昔ながらの製法で約3日間じっくり煮込んでいるため、箸でほぐせるほど柔らかいラフテーです。
元琉球王家御用達の玉那覇味噌醤油の首里みそや、首里の全蔵元の泡盛を使用した琉球王朝の歴史を味わえるひと品です。
食材ひとつひとつの良さを100%活かせるように無添加で仕上げた、首里 東道Diningの人気の名物料理です。
沖縄独自の材料や調理法を使い、歴史的に受け継がれてきた料理のことです。
亜熱帯の風土に根ざした野菜・魚介類・海藻をはじめ豆腐・豚肉を多く使用しています。
沖縄の暑い気候に合った保存法を施して作られたものが多くあります。
戦後、アメリカの影響を受けて作られるようになった料理のことです。
アメリカの食文化のコーンビーフ、ポークランチョンミート(スパム)などを使用したり、
ソース、チーズ、濃い味付けなどが特徴です。
タコライスやポークたまごおにぎりなどは代名詞的な存在です。
例えば…
チャンプルー(炒め物)でも、琉球料理と沖縄料理で違いがあります。
琉球料理では、茹でた豚の三枚肉(皮のついた豚ばら肉)を使用しますが、
沖縄料理だとポークランチョンミート(スパム)を使用します。