2019年10月31日の首里城火災により大きな影響を受けた首里城周辺の商店が互いに手を取り合い、
首里 東道Diningの伊波良子を旗振り役に「Together首里プロジェクト」を立ち上げました。
首里城周辺地域を活性化するための活動資金と首里城再建支援の寄付金が付いたTogetherステッカーを販売しています。
新型コロナウイルス感染拡大のダブルパンチを受け、元気のない首里城周辺地域のために、
ぜひ、買って・貼って・応援してください!
2019年10月31日の首里城火災により大きな影響を受けた首里城周辺の商店が互いに手を取り合い、
首里 東道Diningの伊波良子を旗振り役に「Together首里プロジェクト」を立ち上げました。
首里城周辺地域を活性化するための活動資金と首里城再建支援の寄付金が付いたTogetherステッカーを販売しています。
新型コロナウイルス感染拡大のダブルパンチを受け、元気のない首里城周辺地域のために、
ぜひ、買って・貼って・応援してください!
毎日食べていただけるパンを目指し、首里でパンを焼き続けて68年。地元に愛される小回りの利くパン屋でありたいと考えています。
惣菜&菓子パンなどは70種類以上ご用意しています!
「家族と食べたい家ごはん」がテーマの日替わり定食、身体に優しい黒糖を使った沖縄ぜんざいをご用意。
何処か懐かしい空間でほっとするひと時をお過ごしください。三角帆布が目印です!
伝承200年の琉球菓子店です。琉球古来からの製法に加えて良質の原料を使用し健康で安全な伝統菓子として今なお手作りで生産しております。
地元のお客様が多いアットホームな居酒屋です!名物の「てびちの唐揚げ」と「照屋豆腐の四川風マーボー豆腐」をぜひお召し上がりください!
オードブルのご予約も随時承ります♪
オリジナルのブレンド紅茶を中心に、インド紅茶・セイロン紅茶に限らず、世界の紅茶をご用意。おすすめはフレーバーティーです。
沖縄でお馴染みの果物や花の香をつけた爽やかなティーは人気です。
ベーカリープロデューサー「岸本拓也」がプロデュースする高級食パン専門店。耳まで柔らかくしっとりと口どけの良い生地は、食材1つ1つにこだわった愛される食パン。
骨付き鶏もも肉を使用したオリジナル料理「インチキ」「黒糖トマチキカレー」が人気のランチ(水木金土曜のみ、テイクアウト可)。
首里城を一望できるので蘇る姿を見に来てください。
琉球王朝時代の高級役人である三司官が住んでいた屋敷「美里御殿」の跡地を店舗として利用しています!築60年以上の古民家で庭園を眺められる縁側席が人気です。
首里で採れた蜂蜜「首里王朝蜂蜜」は、季節によって色味や味、香りが変化していきます。季節の味をご堪能ください。
この蜂蜜は首里まちづくり研究会との連携商品で売り上げの一部がまちづくり活動への寄附金となっています。
この活動に賛同し、首里地域外でTogetherステッカーの販売協力をしてくださっている店舗・団体の皆様です。
このステッカーは首里城再建支援寄付と火災によって大きな影響を受けた首里城周辺の商店を支援するためのものです。
Togetherの文字は北海道在住の書家 久保奈月さん、正殿と龍柱の切り絵は当時沖縄県立芸大生だった西永怜央菜さんに手掛けていただきました。日本の北と南が手を取り合うことで「再建に向けて心を一つにしよう!」という思いを込めています。
お使いの自動車やキャリーバッグに貼ることで、支援の輪を広げてください!
2019年10月31日の深夜、首里城は突然の火災に見舞われました。最初に気づいたのは首里城の警備員。警備システムのセンサーに熱反応があり、確認したところすでに正殿から火の手が上がっていたそうです。
近隣の消防の応援も含め大勢の方が消火にあたりましたが、鎮火したのは出火から11時間近くも経ってからのこと。その頃には正殿、北殿、南殿・番所、書院・鎖之間(さすのま)、黄金御殿(くがにうどぅん)、二階御殿(にーけーうどぅん)の6棟、計4200平方メートルがほぼ全焼していました。
この時、首里城近辺の人々は、真っ赤になりながら黒煙を上げている首里城をただ呆然と見つめていることしかできませんでした。
石畳を歩く家族連れや沖縄料理に満面の笑顔のカップル、何度も記念撮影をする女性グループ。例年通り、首里の町は、たくさんの観光客で賑わうはずでした。
ところが首里城火災の後、観光客は予想していた以上に激減しました。そして更に、年が明けてからは、感染が拡大しているコロナウイルスによる自粛と休業要請。既存の商店はもちろん、最近開店した飲食店も売上が落ち込んでいるとの話を多数聞きました。
首里城再建のための寄付金は、ありがたいことに世界中からいただいています。しかし首里城周辺地域の商店のこのような実害については、まだまだ認知されていません。
首里城周辺の商店は今も、不安を感じながら逼迫した状況で商いをしています。
首里城火災で、沖縄県民の、果ては沖縄や首里城を愛してくださる皆さんのチムグクル(魂・心)が悲しみに襲われました。わたしたちには、この悲しみから立ち上がり、力強く生きていくための言葉が必要でした。
"これまでも、そしてこれからも首里城とともに、そして首里城再建へともに手を取り合って、心を一つにして一緒に頑張っていこう!"という気持ちを込めて。
合言葉は「Together!」
温もりのある"ゆいまーる"デザイン
チムグクル、心に訴えるには、人の温もりを感じられるデザインが必要だと思い、キャッチフレーズは北海道で活躍する書家の久保奈月さんに、首里城正殿と龍柱の切り絵は当時、沖縄県立芸術大学大学院生だった首里在住の西永怜央菜さんに依頼しました。
日本の北と南の制作者がともに手を取り合うことで、首里城は沖縄県民だけのものではないという「Together」の思いをカタチにしました。
また若手の制作者を起用することで、過去から未来へたくましく生きていこうというメッセージを託しています。
王朝ゴールドと首里レッドの2色展開
金色ベースのデザイン「王朝ゴールド」は首里地域の支援対象商店のみの限定販売。赤色ベースの「首里レッド」は来町できないけれど支援しようという方に向けて販売しています。
2019年10月31日に発生した沖縄首里城の 大火災について私は とてもショックを受けた一人です。丁度その 4 日前まで沖縄に居たからです。それだけではなく、首里城を見ることが出来ずに帰ってきてしまったからです。
昔から沖縄とは縁もゆかりもありませんでしたが、ずっと心引かれ、23 歳の頃に初めて沖縄の空気を吸いました。2016年の31歳の時、アートワークの一環で再び来ることが出来ました。その時出会ったのが東道 Dining のオーナーの伊波さんです。その縁で首里再建を願い支援ステッカーを制作をするのでとお話を頂き『Together』ステッカーの筆文字を揮毫致しました。
沖縄への思いやご縁を大切にしたいと思います。そして、是非、首里やレストランへも遊びに行ってみて下さいね。 それだけで地元の方々は嬉しいと思います。
どうぞ、皆様応援よろしくお願い致します!
【プロフィール】
1984年生まれ北海道共和町出身。7歳から依嘱作家 佐藤瑞鳳氏に師事。全道書道展、国際現代書道展にて奨励賞等受賞。
2012年拠点を札幌へ。2014年アメリカシカゴへのレジデンスを機に2018年までに計5回渡米。ギャラリー・在シカゴ日本国総領事館内・CBRE ビルロビー等でグループ展や企画展に参加。又、パフォーマンスステージの登竜門Links hallでは現地の音楽家や舞踊家との3日間公演に出演。2019年月形町へ移住。
首里城は当時首里の芸大生だった私にとって日常の一部でした。首里城火災の当日の朝に龍潭池まで観に行って呆然とし、後日キャンパスでかけらを拾い集めた事、かけらが黒光りして美しくなんとも言えぬ気持ちになった事を今でも思い出します。
首里城は琉球王国の文化と歴史を継承するだけではなく、焼け野原から琉球大学キャンパスへ、そして首里城公園と、75年間の歴史が積み重なった戦後復興の象徴でもありました。
首里城復元、第32軍豪の保存、コロナ、首里そして沖縄には再び問題が山積みとなりましたが、蘇った首里城、元気になった沖縄を必ず観る事ができると信じております。
【プロフィール】
浦添市出身。沖縄県立芸術大学大学院修了。
沖縄島・宮古島から世界中に渡った先祖達の暮らし・ファミリーヒストリーのリサーチ。イラストレーション・切り紙制作を行っている。
ステッカーはお使いの自動車やキャリーバッグにぜひ貼ってください。自転車でもノートパソコンでも仕事場のタンブラーでも、何でもかまいません。
このステッカーを貼った物を持って移動することで、それを見た人からの新たな支援や賛同を得られるきっかけとなります。そして、あなたは支援の輪を広げる一員になります。
あなたの行動で、世界中に「Together!」の輪を!
首里城火災の夜は、友人からの電話で目が覚めました。「首里城が燃えてる!」何度もそう言う友人の言葉が理解できず、寝ぼけながら窓を開けると、深夜の漆黒の中、首里城の方角だけが見たこともないような赤い色に染まっていました。
「首里城が火事だ!」慌てて家族を起こして店に行き、燃えて行く首里城の様子を涙を流しながら見ていることしかできませんでした。
火災の後は、元気のなくなった地域の方の様子や、首里城の焼け跡を見て、悔しい思いが日に日に強くなりました。
当店「首里 東道Dining」は首里城を一望できる店として、首里城と共に生きてきた店です。首里城の美しい夜景は、美味しいお酒やお料理、楽しい会話を更に華やかにしてくれました。
たくさんの幸せと想い出をもらったから、今度はわたしが首里城と地域のために何かしたい!そんな思いから立ち上げたのが「Together首里プロジェクト」です。
〜伊波良子がTogether首里サポーター(県外販売店)へ送った手紙より抜粋
TEL:090-1863-4450 Email:together.shuri@gmail.com